神戸医療福祉センターひだまりとは

社会福祉法人芳友の2つ目の施設として、令和4年4月に「神戸医療福祉センター ひだまり」がオープンしました。

かねてより、神戸市の重症心身障害者(児)施策の 推進の一貫として、療養介護事業所等の整備が検討されてきました。長期の入院による医療的ケアに加え,常時の介護を必要とする障害者で、神戸市において入所施設の支給決定を受けている人は約300人おられます。しかしながら、市内の受け入れ施設はにこにこハウス医療福祉センターしかなく、常に満床なため、待機者の約7割は市外の施設を利用されている状況でした。 こうした状況から、新たに市街地に整備する重症心身障害児者の入所施設が待ち望まれていました。

令和元年7月に社会福祉法人芳友と神戸市は、「重症心身障害児者に対する支援に関する協定」を締結し、神戸市立老人健康センターのスペースを改修・整備終了後、医療型障害児入所施設、療養介護事業所、および短期入所施設として運営することとなりました。

基本設計・実施設計が終了した後、令和2年度から工事に着工。令和4年2月に整備が終了し、4月より事業開始の運びとなりました。

皆様のお力添えのもと、新たな歩みを進めたいと考えています。今後ともご支援のほどよろしく願いします。

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